特徴

公益財団法人 石橋奨学会の特徴

公益財団法人 石橋奨学会の特徴は、返済の義務は無く、給付であることです。このため、多くの奨学生の採用はできず、年間10名程度の採用と狭き門となっています。

成績表、在学証明書及び生活状況報告書の提出、夏季のフォーラムへの参加、会誌「玄海」への投稿等を義務としています。また、設立者故石橋健蔵氏の遺志に従い、「国家有用の人材」となるよう卒業後も努力することが求められます。

奨学生と奨学生OBとの交流の場として、フォーラムがあります。フォーラムは毎年お盆の頃に開催しているもので、1990年から2019年で30回を数え、現在も続いております。フォーラムの歴史はこちらへ。

また、設立当初から、会誌「玄海」を年1回発行しており、2022年には第66号の発行を行いました。

これらの行事は、奨学会事務局のみならず、特に福岡の大学に通っている1~3年生の奨学生が、原稿集めから、編集、フォーラムの準備までを行っており、奨学生とOBとの交流に役立っています。